SUBARU

  PLEO RM

 

(↑なかなか”動き”のあるデザイン。 

ブラックアウトされたピラーエンドが好印象です。)


こんにちは、プレオです。(ホントはこの子が”プーちゃん”ですね。)

ひょう害の修理費が車両保険の補償額を超えてしまうため、

下取りに出すことになった前車ヴィヴィオの後継車です。

再びスバル車にしたのは、やっぱり4気筒エンジンだから。

(余談ですが、赤帽サンバー用”スペシャルエンジン”が気になります!)

基本的なメカニズムは先代にあたるヴィヴィオから引き継いでいます。

相変わらず旋回時の視界を妨げるほどの太さを誇るAピラーが

高いボディ剛性の源になっています。

   

 


(↑ナンバーが「32」だっ!

ボディカラーはラピスブルーメタリックです。)

  

(↑SPORTS SHIFTって、WRCインプレッサで

おなじみ『プロドライブ』の登録商標なんだって!)

  

(↑”クローバー”直4エンジン!)

 

       
EXTERIOR

通常モデル、ネスタ、ニコット・・・。プレオにはいろんな顔をしたモデルがラインナップされています。その中でS.C搭載車(Mild Charge車含む)は”スポーティーバンパー”(←カタログ記載)を標準装備し、かなり押しの強い顔をしています(悪く言うと、 クセがあって子供っぽいかな・・・)。ボディサイドに走る”凹ライン”や、ピラーとは独立したシンプルなブレーキランプが気に入っています。 (軽自動車に限ったことではありませんが、ミニバンを初めとする”この手”のクルマの多くは、ブレーキランプをC(or D)ピラーに組み込んだデザインを採用しています。おかげでリヤガラス下部のパネルがスッキリするのですが、 僕にはこのデザインが間延びしているように見えて気に入らない、っていうか嫌いです。)

   INTERIOR

今までコラムシフトのクルマに乗ったことが無かったので、慣れるまでは苦労しました。 同じAT(プレオはCVT)でもパパスカ、プレオ、ステージアでは、シフトレバー位置やサイドブレーキの掛け方・解除の仕方がバラバラです。 ガラス面積が広く、着座点が高いおかげで、居心地はまずます。なのはコラムシフトの付け根部分がブーツ (?)でちゃんと保護してある点。(ちなみに現行”My room”キューブは付け根部分がブラシ処理なので、安っぽく見えます。 室内空間を”売り”にしているクルマなのにがっかりです。)×なのはホールド性の全くないリヤシートくらい。 ちなみにエアコンはちゃんと効きますが、購入後しばらくしてM/Cが施され、RMはオートエアコンが標準装備になりました(悔)。

   MECHANISM

直4エンジン、4輪独立サス、フロントスタビライザー・・・。軽自動車の中では、贅沢なメカが奢られています。 最近では直4エンジン搭載車が増えてきましたが、スバルはずいぶん前から軽自動車に直4エンジンを採用してきました。 振動が少なく、音も静かである点は、直3エンジンに対するアドバンテージ。先々代レックス時代から継承されているEN07型エンジン。 S.C.車では、<SOHC:8.6kgm/4400rpm ⇒ 9.1kgm/3600rpm DOHC:9.0kgm/4000rpm ⇒ 10.1kgm>と先代ヴィヴィオに比べて エンジン出力は向上しましたが、160kg重くなった車重のおかげで、ヴィヴィオの特徴だった”じゃじゃ馬ぶり”は影を潜めました。 (R33デビュー時の印象に似てる!?)とはいえ、走りの良さは健在です。

 
●諸元

(主要寸法)

・全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1625 mm ホイールベース:2310mm ・トレッド(前/後):1285mm/1260mm

(スペック)

・エンジン:EN07 ”straight4 ” SOHC engine with SUPER CHARGER

・総排気量:658cc ・最高出力:64ps/6000rpm ・最大トルク:9.1kgm/3600rpm

 


Comme au

 premie jour!

  01,02   01 スポーティバンパー

 


スバル車のスポーツ系車両の特徴となっているフォグランプ組込バンパーは、スーパーチャージャー車 および特別仕様車LS(後にカタログ通常モデル化)に標準装備、リップスポイラ-がR32GT-Rっぽくてイイ感じです。 (ちなみにディーラーOPTで別デザインのエアロバンパーが設定されています。)

(ライン装着)

  02 STI ステッカー

 


STI(Subaru Technica International)製ステッカー。メーカー系ワークスは「International」という表記が お好きなようで(←nismoね)。プレオにはインプレッサの様なフォグランプカバーの設定が無いので、バンパー右側に貼ってみました。 STIのパーツは一切使っていないので、”なんちゃって仕様”です(笑)。

(14年6月29日)

       
03  03 サイドシルプロテクター

 


こちらもスポーティーバンパー同様S.C車およびLSに標準装備。ホワイト系のボディカラーのみ、 ボディ同色に塗装されます。せっかく車高を低くするためのパーツなのだから、ボディ同色にしてくれればいいのにね。

(ライン装着)

  04  04 ルーフスポイラー

 


プレオのルーフエンドはヴィヴィオほど丸みを帯びていないので、ルーフスポイラ-の必要性はそんなに感じないかもしれません。 (空気の)整流効果はあっても、リヤスポのようなダウンフォースは発生していないと思うのは気のせい?

(ライン装着)

       
05~06 

05 SUPER CHARGER ステッカー

93031KC060


先代ヴィヴィオから一転して、「SUPER CHARGER」の表示が一切無くなったプレオ。 ボディサイドにはプレスラインが入っているので、”間延び”した感じはしません(※CPV35はホイールベースが長いのに加えて、 ドア下部にプレスラインが無いので、誰が何と言おうと僕には間延びして見えます。)が、ドア面積が広いので、見た目が少し寂しいかなと。 そこでヴィヴィオGX-L用ステッカーを注文して貼り付けました。(←これは”なんちゃって”じゃないですよ♪)

(14年6月29日)

 

06 タイヤ&A.W

 


ミシュラン製155/65R13。タイヤサイズ&銘柄はヴィヴィオ時代から継承されています。 どちらかというと快適志向のタイヤなので、グリップ感はあまり無いかも(と言っても、プレオでは”攻める”気になりませんが)。 ヴィヴィオに装着されていた純正13 inchホイールのデザインが気に入っていたので、プレオに流用することを考えましたが、 後に発売されたLSに装備されたので、この案は却下しました。もう少しスポークが細ければ、ホイールが大きく見えたかもしれませんね、残念。

(ライン装着)

 
       
07 

07 インパネ

 


スピードメーターを真ん中にして、右側にタコメーター、左側にスポーツシフトのインジゲーター、 燃料計&水温計を配置しています。タコメーターはプーちゃん&パパスカと同じ9000rpm表示!(ステージアは8000rpm・・・。) 過給圧を示すメーターは存在しませんが、赤い針はちょっとうらやましい。そうそう、R32スカイラインと同様に、 マイナーチェンジで文字盤の色が変わっています。

 
08
 

08 スポーツシフト

 


現在では各メーカーがCVTを採用していますが、他メーカーよりもず~っと早い時期からCVTを手掛けていただけに、 スバルのCVTには定評があります。7速CVTは、ヴィヴィオの追加モデル(RX-SS)として登場。ニッサンのハイパーCVT M6よりも1段多いのです(嬉)。発売当初は「欲しい!」と思っていましたが、プレオで実際に運転してみると・・・。 相当なクロスレシオ(と言っても無談変速なので、厳密にはこの表現は正しくないかも)らしく、発進後は4速くらいまで早めにシフトアップしないと、 エンジン回転数が上がるだけで前に進みません(笑)。完全固定式ではなく、7000rpm(メーター読み)で自動的にシフトアップします。 速く走るなら、スポーツモードにしてベタ踏み。あとはクルマにシフトアップしてもらうのが無難です。また、ステアマチックについては使用状況が限定されます。 交差点やRのキツイコーナーなど、ハンドルを持ち替える必要がある時の操作性が悪いので、直線専用といった感じです。 カタログに「0.2秒でシフトチェンジ」とありますが、これって(シフト)スイッチを押すのに掛かる時間で、CVTが変速を終えるには、もう少し時間を必要とします。 結論としては、ステアリングスイッチは不要です。シフトレバーで”ガチャガチャ”してた方がイイですね。