フロントブレーキローター交換。

♪浴衣の袖のあたりから 漂う夏の景色〜(JASRAC非公認)

↑嗚呼、日産純正部品。純正品流用でPotencial up♪

ちなみにこの画像はRE711最後の勇姿。今度は憧れのの”3桁ポテンザ”!?


     nismoのステンメッシュとS-tuneパッド投入により、nismoの提唱する「ブレーキシステムのワンランクアップ」を体感することができましたが、

程よくしてブレーキング時のペダルフィールが悪化。前主治医のサティオでは取り合ってもらえませんでしたが、プリンスではきちんと面倒を

見てくれました。パパスカ同様フロントブレーキローターの磨耗が原因とのことなので、フロント廻りの修復と一緒にフロントローター交換を依

頼しました。

 純正維持のパパスカは問答無用で純正ローター装着となりますが、プーちゃんには”選ぶ”楽しみがあります(笑)。ホントはR34GT-t用の

ブレーキ移植に憧れますが、純正ホイールを履き替える気が無いので、同じタイヤサイズの車両の中から流用パーツを物色してみました。

パッと思いついたのが、R33 TypeM、S15 SpecR、R32 オーテック(ピンホール仕様。R32 GT-R前期標準車と同じ?)の3車種。ここで、鯖号

オーナーのkenさんに相談したところ、「S15用は軽いらしい」との情報をいただいたので、S15用を注文しました。果たして、重量は・・・。

下記にフロントブレーキの仕様を抜粋しますので、ご参考まで。(新型車解説書より)

車種 R32

RB20DET

R32

RB26DETT

R32

RB26DETT

R33

RB25DET

R34

RB25DET

S15

SR20DET

型式 OPZ25VA OPZ25VR OPB27V OPZ25VB OPZ25VC OPF25VA
ディスク

外径

φ280× t30 φ296× t32 φ324× t30 φ296× t30 φ310× t30 φ280× t30
パッド

寸法

116×50.0×10 116×50.0×10 119.6×54.0×11.9 116×50.0×10 116×50.0×10 116×50.0×10
シリンダ

内径

φ40.4×2 φ40.4×2 φ44.0+φ38.0 φ40.4×2 φ40.4×2 φ40.4×2

↑型式は異なりますが、寸法はピッタリでした。仕様の比較って楽しいですね。


↑パパスカ@R32純正。

余談ですがパパスカの左フロントキャリパー、無料で新品になりました♪。

 

↑プーちゃん@S15純正。

ローターの凸部分(ホイール接触面付近)が黒く塗装されています。わかりますか?

 

●S15 SpecR用ブレーキローター

40206-91F00


R34ABCペダルに続く純正流用。時を同じくしてパパスカもローター交換することになり、 R32用ローターとS15用ローターの重量を比較することができました。結果、R32用:約8.1kg、S15用:約6.9kgで、2枚合わせて2.4kgのダイエットに成功! また、S15用はローターの一部が黒く塗装され、防錆処理してあります(左記画像参照)。交換により、ブレーキング時の違和感も解消され、 剛性感のあるペダルタッチが復活しました。

追伸:TypeM純正ローター+S-tuneパッドの仕様では泣かなかったブレーキ。S15ローター投入後、 何故か泣くようになりました。

         

 「オートスポイラー外せば20kg軽くなるでしょ!」と言われそうですが、”バネ下重量”の軽量化に成功して、 飼い主大満足です。2匹に何事

もなければ、次はプーちゃんのタイヤを新調したいと思います。(※今回の費用は 点検・整備記録のページ をご覧下さい。)