2010年　オートサロン

　会社の先輩に誘われて、オートサロンに行ってきました。

●会場入りオートサロンに行くのは何回目かなぁ・・・。初めて行ったのは、R33がデビューした頃（＝免許取得前）だったと思います。当時は（東モ同様）幕張ではなく晴海での開催でした。当初に比べると、場所も規模も出展されるクルマも、ずいぶん様変わりしました。そして当方も歳を取りました。	●V36スカイライン来場者が増える前に写真を撮らなくては！と思い、まずは日産ブースへ。ブース中央にはマイナーチェンジを実施したV36スカイラインが展示してありました。（M/C後の）セダンのヘッドライト周りを見たら、何となく某トヨタのブレイドに似てるなぁと思いました。	●テールランプ①　V36セダン最新12代目のテールランプ。フルモデルチェンジをする度に、これだけ賛否両論いろんな意見を言われてしまうクルマは稀？『スカイラインと言えば・・・』は人それぞれですが、当方の場合はやっぱり直6エンジンと◎テールでした。また、水平指針メーターやGTバッジなど、ある意味”コテコテ”の部分も”スカイラインらしさ”だったと思います。Farewell, straight 6。	●テールランプ②　V36クーペ（S50系にもまるいテールレンズ形状は採用されましたが）◎テールのはじまりをケンメリから（72年9月誕生）とすれば、『スカイライン＋◎テール』の関係は今年で38年の付き合いになります。◎テールは38年の間にいろいろ様変わりして、途中V35初期では◎テール廃止！なんて大事件も起きましたが、直6エンジン無き今、せめて◎テールだけは採用され続けますように。


●テールランプ③　R35 GT-R そして真打ちR35GT-R。「スカイライン」の名前が入らないのが残念です。少々子供っぽい？かもしれませんが、”◎テールが”わかりやすく表現されていて、V35やV36よりも好印象です。	●R35 生まれて初めてR35GT-Rの運転席に座りました。センターコンソールに並んだ小さなボタンたちが少々”うるさい”印象を受けますが、まぁ何を言っても『庶民の負け惜しみ』なのでコメントは控えましょう。	●R35　JGTC仕様車日産のエース。R35のライトがZT230/231系セリカのライトに見える今日この頃。Gr.AやGr.Cほど熱は入っていませんが、GT選手権は気になります。今年はチャンピオン獲れるといいですね。	●かくれんぼ現役を引退したZ33がかくれんぼ。


●衝動買い　その1 日産ブースで衝動買い。みずたマーチのキーホルダー、R32GT-RのチョロQ、R35JGTC仕様のチョロQ。R32～R34GT-Rの1/43セットは、予算都合により衝動買いに至らず。	●衝動買い　その2 エブロや京商など、”大手”があまり取り扱わない車種をモデル化してくれるインターアライド社。オートサロンでは『１台3,000円、2台4,000円、3台5,000円。』というセールを行っていたので、2ドアタイプMを2台衝動買い。ガンメタの方はTypeMRだったりします。芸が細かい。（個人的にはTypeMRではなくノーマルが良かったです。）	●R32最高！ハセミモータースポーツの出展車両。'93年Gr.Aに出場したUNISIA JECS号のカラーリングを身に纏った、ハセミさんちのR32GT-R。母をたずねて3千里よろしくハセミモータースポーツとインパルのブースを探しましたが、見つけることができず。両社とも出展していなかった！？	●長谷見さん HMSの09年GT選手権出場車両。R30シルエットフォーミュラのボディカラーを再現して、昔からのスカイラインファンは大喜び。できればPrince Dealer's Clubなどのステッカーも再現して欲しかったです。


●エッセエッセ① Gr.Aで空飛ぶレンガが活躍しようと、シエラがコスワースエンジンのハーモニーを奏でようと、以前は輸入車に全く関心が無かったのに・・・、スカイラインに直6エンジンが載らなくなったからか、猫足S16にやられてしまったからか、いつしか輸入車に関心を持つようになりました。今興味があるのはコンパクトカー。クーパーS（JCW大歓迎）、ルーテシアRS（ゴルディーニ大歓迎）、そしてアバルト500・・・よだれが止まりません。	●エッセエッセ② チンクのアバルトは今年も出展。しかも今年はエッセエッセモデルで登場！。今いちばん欲しいクルマです。エッセエッセのキットが梱包される木箱にはアセットコルサのロゴ！・・・欲しい。専用ECU＋BMC製エアクリ（25ps＆2.5kg・mアップ）、強化スプリング、ドリルドブレーキローターなどを装備して46.2万円なり。もうV36クーペよりときめいちゃっています。	●エッセエッセ③ 展示されていたキットのシリアルナンバーはNo.23でした。	●拝啓　カルロおじさん 1949年の創立以来、数々の偉業を成し遂げたアバルト。アバルト850/1000TC、シムカ・コルサ2000、595/695SSなど、車名に『アバルト』と付くクルマはもちろん、WRCで一時代を築き上げたランチアの037ラリー、デルタS4、そしてHFインテグラーレが『チーム・アバルト』の作品だったなんて！当方知りませんでした。ゴルディーニおじさん、ジョンクーパーおじさん、カルロおじさん・・・往年の名チューナーたちに興味津々です。


●直6最高！　PGC10　GT-R S20エンジン。160ps／18.0kg-mというスペックは今となっては普通ですが、箱スカ50勝の立役者ですから偉大なエンジンです。 2代目S50系から拘り続けた（＝過去の柵とも言う？）直6エンジンに別れを告げて、V6エンジンを選んだスカイライン。この時のスカイライン（V35）、マイクをステージに置いて『普通の女の子に戻りたい』と引退したキャンディーズと姿がダブってしまいます。（※当方1976年生まれ。年齢詐称していません。）直6エンジンを止めて『普通のエンジン搭載します。』みたいな。	●直6じゃないけど。　R35　GT-R 代を重ねるたびに、クルマの性能は良くなっていますが、【直6決別】という大英断は、＜スカイラインという『作品』が『製品』に変わった＞、そんな風に感じています。 V35（2001年生まれ）が登場してもうすぐ10年。スカイライン＋V6エンジンの組み合わせもすっかり定着しました。企業は理想だけでは”食べていけない”ので、V6導入は必然だったと思いますが、1ファンとしては某自動車メーカーのように直6エンジンに拘って欲しかったです。	●利男さんだ！！利男さん発見♪　思わず「Gr.A／Gr.C時代から大ファンです！」と告白してしまいました（笑）。当方「R35は高くて買えないんですけど・・・」利男さん「大丈夫だよ。仕事がんばって、是非買ってね。」この会話直後は「R35買っちゃおうかな」なんて思いましたが、これ以上借金増やせません（汗）。記念に「さん・ごー」のポーズ。	●戦利品利男さんのサインをゲット♪。ノルドリンクではR35＆R32～R34GT-Rを手掛けるそうです。自宅から１時間圏内なので、主治医になって欲しいなぁと思う次第です。