エアフロメーター交換

↑ 診断結果。


     そろそろ12ヶ月点検。いつ主治医に入庫しようかな〜なんて考えていたら、加速時に息継ぎする症状が出始めました。最初は2速加速時

に3,000 rpmを超えたあたりで、2〜3日後には3速、4速・・・ギヤを問わず発生。息継ぎは不快ですが、症状が出た後は普通に走れるので、

「12ヶ月点検時に診てもらおう。」と思って得意の放置プレイ。ところが1週間ほど経過すると、今度は信号待ちでエンストする様に。平成4年

式のクルマにアイドリングストップ機能を追加装備です。信号待ちでエンストと言えば・・・以前パパスカでも経験しましたが、息継ぎ&エンス

トの原因は如何に。


●エアフロメーター

B26800-02U00


走行中の息継ぎだけなら主治医@日産プリンス千葉で処置してもらうつもりでしたが、信号待ちでエンストの症状が出たら・・・千葉は遠いので、今回はマーくん主治医@日産サティオ埼玉でお世話になりました。

コンサルト自己診断の結果は[P0100]・・・エアフロメーター不調なり。アイドリング時、センサー部分に軽く振動を与えるとエンストし、ハーネスやコネクター部分を揺すっても問題が無かったことも含めて、エアフロメーター本体の不具合と判断されました。ただし、「車両製造から年数が経過しているため、他にも複合的に不具合の原因がある可能性があります。」というおまけのコメント付きです。

昔、雑誌で見た記事に倣って「センサー部分をエアフロクリーンで洗浄したら症状改善されませんか?」と尋ねたら、「経年変化で恐らく基盤等々他の部分もダメ。交換を推奨します。」とのことでした。また分割払いです。

 

 

 


<サービス週報より>

コーティングを施したホットワイヤ式エアフローメーターを採用して、付着物をつきにくくし、信頼性向上を図りました。これに伴い、付着物燃焼制御を廃止しました。ケース材質は樹脂製として、軽量化を図りました。また、空燃比補正に学習制御を採用したため、CO調整が不要となり、これに伴いCO調整スクリューを廃止しました。従来のものとは、特性が異なります。

<エアフロメーター単体点検>

エアフロメーター5番+〜3番−端子間に直接バッテリー電圧を加え、ホットワイヤ部に息を吹き付け、2番+〜4番−端子間の出力電圧の変化を点検する。【息を吹き付けない時:約0.8V/息を吹き付けた時:約2V】

 

↑新品交換後。

↑現役引退後。

 

↑整備解説書より。

↑整備解説書より。

             

入庫日   整備内容 技術料 使用部品 部品代 消費税 TOTAL
2/4/11 点検・整備
エアフロメーター交換
ICカード会員値引き(技術料)
8,522
-426
エアフロメーター(B2680-02U00)
ICカード会員値引き(部品代)
 44,110
-2,206
4,545 50,000

 今回の工賃はこちら・・・自動車税どうしましょ。予定外の出費&自分で交換せず工賃もったいなかったのですが、交換後は息継ぎ&エン

ストの症状が解消されただけでなく、エンジンのレスポンスが良くなった気がします。加速時にエンジンがスムーズに吹け上がる感じ。運転

していて気分良し、ニヤケてしまいます。また、エアフロ交換後、最初の給油では8.7km/Lを記録(満タン法:396.6km/45.46L、高速未使用)。

従来、街乗りでは7.0km/L前後だったので、2割強!燃費が向上しました。

 トラブルの起きた部品を交換しただけで、ここまで効果を体験できるとは思いませんでした♪。パパスカのエアフロも新調したい!・・・早朝

バイトがんばります。