雑誌
R32スカイラインデビュー当時の雑誌たち。
●mono magazine 6月25日臨時増刊号 R32スカイラインが特集記事になった、モノ・マガジン臨時増刊号。伊藤さんや長谷見さんのインタビュー、田口さん・渡邉さん・西泉さん・多田さんの対談、メカニズム解説など、内容盛りだくさんです。長谷見さんは「エンジンは直6。スカイラインはこれっきゃない。」とコメントしています。メカニズム解説では、R32で採用された主要メカニズムに「足のダンディズム(4輪マルチリンク)」、「コーナーの電光石火(スーパーハイキャス)」、「止めの美学(アルミ対向4ピストンブレーキ・4WAS)」、「スロットルエクスタシー(RB20DET)」というサブネーミングを付けて解説しています。また、開発陣が”走りのコース”を想定した【ドライビングシミュレーション】では、しばらく欧州車に乗り続けた後、R32スカイラインで”国産車に戻ってきた”オーナー氏が、納車されたばかりの4ドアタイプMを駆って、自宅→環八→用賀インター→首都高→中央道→芦ノ湖スカイラインまでをドライブ。芦ノ湖までの道中で、コアラのぬいぐるみとM氏の944ターボに出会います。M氏は「今度は敗けませんよ」というセリフを残しています。 |
●モーターファン別冊 第71弾 新型スカイラインのすべて モーターファン別冊ニューモデル速報。星島浩さん、清水和夫さん、河村康彦さんのインプレ、メカニズム解説、デザインインタビュー、開発ストーリー、歴代モデルの紹介、縮刷カタログ・・・スカイラインのすべてが詰まった1冊です。インプレでは「今回のスカイラインGTS-tほど、ハンドリングが楽しいクルマは経験しなかった。(中略)同行した944ターボよりクーペGTS-tの方が、ずっといい足をもっている。(星島さん)」、「世界のサスペンション史に残る、偉大なメカニズムとして自慢できる。(清水さん)」、「4ドアモデルとしては、文句なく世界第一級のもの、と言っても過言ではないものだ。(河村さん)」・・・という様に絶賛されています。その一方で「(RB20DETの)AT車に乗ると、2,000~2,500rpmあたりのトルクをもっと膨らませてくれないかなぁと注文したくなる。(星島さん)」、「ドライバーから見た感じでは、いくつかの不満がある。その一つが加速Gの持続性、もう一つは直6エンジン音だ。(清水さん)」・・・といった指摘事項もありました。ちなみに清水さんは(グリルレスの顔よりも)グリル付が好きだそうです。 |
●CARトップ7月増刊 New car press 16 スカイライン総特集 CARトップ別冊のスカイライン総特集。津々見友彦さんと西村哲郎さんのインプレ、開発ストーリー、メカニズム解説、デザインコミュニケーション、歴代モデル紹介、縮刷カタログ・・・内容は「別モ」とほぼ同じ構成ですが、星野さんのインタビューやTVCMの紹介など、「別モ」にはない記事も載っています。インプレ記事では津々見さんが「この仕様(2ドアタイプM/AT)の大ファンだ」「場合によってはMTよりスポーティ」「ある意味ではMTより安全で早い」とコメント。AT車を高く評価しています。一方西村さんは4ドアGTSとタイプMをドライブし、「感動したのはシフトフィーリング」「ノーズがクイッと回り込んだかと思うと、リヤがスムーズに滑り始めるその動きは、とても2リッタークラスの、1tを超える車重の車とは思えない」・・・操安性を高評価するとともに、「スカイラインのセダンはスポーティな面をもち、なおかつ居住性も高いレベルを保っている。」とコメント。「後席とトランクが狭い」という評価が多い中(狭いのは事実ですが)、「とにかく”走り”に重きを!」の開発陣の意向を酌んだ西村さんに一票。 |
●CARトップ ニューカー速報No.20 スカイラインGT-R coming soon. |
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●ドライバー 1989年6月20日号 coming soon. |
●カーアンドドライバー 1989年7月10日号 coming soon. |
●モーターファン 1989年7月号 coming soon.
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●カーグラフィック 1989年8月号 coming soon.
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